改めて、第7代M-1王者はサンドウィッチマンに決定。

「全部出し切った」というトータルも「これで駄目なら・・・」といったキンコンもおもろかったけど、それ以上にサンドウィッチマンの勢いが勝ったね。2003年に同じように敗者復活から最終決戦へ登りつめたアンタッチャブルを思い出しました。
敗者復活を勝ち上がり1stラウンドをキンコン、トータルを一気にぶっこ抜いた時点で、流れはサンドウィッチマンに来てたのかもしれない。今年は混戦と言われていただけに、いかに1stで勢いをつけて最終決戦へ勝負をかけるのかがM-1を獲るための最大のポイントというのが改めて実証された結果。
まずは1stを取らなきゃ王者への道は閉ざされるわけだから、常連組がいつまで経っても常連組から脱せない理由はそこにあると思う。余裕を見せる余裕(?)なんてないと思うんだが。
歓喜に沸くサンドウィッチマンの後方で苦虫を噛み潰した表情をしていた常連組は来年、M-1に対する意識を少し変えて臨んだほうがいいかもしれない。そんなエンディングシーンでした。


なあんてド素人が偉そうに御託を並べてみました。いやいや、今年も楽しませてもらいました。